こんにちは!
hamnamです!
(ニックネーム)ハナと呼んでください
簡単なプロフィールはこちらから😊
すごく気になっていた映画✨
それは『Winny』という映画。
映画館で観てきました!
ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
当時流行していたであろう『WinMX』
(ダウンロード、アップロード、共有ファイルシステム)
私はインターネットを自宅のPCで使用しており、Yahoo!ニュースを見るか、著名人のブログを拝見するか、はたまたmixi(ミクシィ)を使用するくらいの程度。
そんな中、ある時どこからともなく
『なんだかスゴいものがある』
との噂とともにそのスゴいものを自宅PCでも試してみることに、、、
『なにこれ!!(゚〇゚ ;)💦』
それが『WinMX』に出会った時のファーストインプレッション。
今おもえば当時の最先端技術にいとも簡単に触れていたんです。
音楽、映画、などびっくりするくらい早く新作品ファイルが容易に手に入るプラットフォームでした。
(当時はそんな横文字も知らず、よくわからないけどメリットしかないツールとして認識する程度(笑))
今のようにAppleMUSICもなければNetflix、YOUTUBEなんて存在しない時代。
神の領域のようなツールでした(笑)
もれなく私も兄妹も使用していた気がします。
その後徐々にほのかな噂が湧いてきだし。。。
違法アップロードをしたひとも逮捕されだし。。。
ダウンロードをした人も逮捕の対象だと囁かれ出しました。
その辺りから、私自身だんんだんと怖くなり使用するのも辞め、、
かれこれ20年くらい経った今
この映画に出会いました。
なんだか懐かしく、薄ら記憶がだんだんと蘇り、とどめは中田敦彦のYOUTUBE大学でこの映画がピックアップされていたものを視聴し、興味が湧き出しました。
中田あっちゃんのYOUTUBE大学は良く拝見していたので違和感もなく、見れば見るほど絶対に劇場で見たい!
となり、ネットでチケット購入をし、
早速行ってきたのです。
↓
↓
映画 『 Winny 』
Winny開発者、天才プログラマー
金子勇 (かねこいさむ) さん
1970年(昭和45年)7月1日生まれ〜2013年(平成25年)7月6日
ソフトウェア開発者、情報工学者、プログラマー金子さんは少年時代からプログラミングで頭角を現していた。
パソコン少年はそのまま成長し、大学院を経て、2002年に東大の特任助手に採用された。
同年2002年、ブロックチェーンの先駆けであるP2P技術を用いたWinny(ウィニー)というファイル共有ソフトを発表。
Winnyは爆発的に流行。金子さんの凄まじいプログラミングは一躍、脚光を集めた。
ところが2004年、金子さんは突然、逮捕されてしまう。
一部のユーザーがWinnyを利用して映画や音楽などの送信をおこなっていたことから、開発者である金子さんが著作権法違反幇助の罪に問われた。
物語は金子勇さんの開発から逮捕、裁判、その後、までを凝縮して描かれています。
その金子さんを弁護していた弁護士が映画の元になった本の著者『壇俊光(だんとしみつ)』さん。
お2人にフォーカスした展開で、悲しみ、喜び、不安、切なさ、がたまらなかったです。
マイペースな北関東生まれの天才プログラマー。試行錯誤しながらも、前代未聞の境地を切り開いた大阪生まれの若手弁護士。そんな対照的な2人が友情と信頼で結ばれ、時には摩擦を生じながら、ともに刑事司法と最高裁まで戦い抜き、無罪判決を勝ち取る物語。
無罪判決は2011年に出たが、金子さんは名誉を取り戻した1年半後、2013年7月にこの世から去る。惜しまれる死だった。
ーーー
小説化に際して壇さん曰く「Winnyを知らない世代の人たちに読んでほしいと思いました。金子さんという人物がこの世にいたということを知ってもらいたいと思ったんです。もしも、小説として本屋さんに並んでいたら、もしかしたら手にとってくれるかもしれないから」
壇さんがコメンテーターをしている番組をYOUTUBEで拝聴しており、現状の日本の在り方、警察の在り方、裁判や司法の説明、金子さんへの尊敬の意、をご説明してくださり、凡人な私にも大変わかりやすく、非常に考えさせられる事件だと思います。
有能なプログラマーがこの事件以降、Googleへ流れていったというお話を壇さんが話されたいた番組を拝見しました。すごくすごく悲しいですよね。今や生活になくてはならないGAFAM
G:Google
A:Amazon
F:Facebook(現:Meta)
A:Apple
M:Microsoft
Twitter、TikTok、LINE、ブロックチェーン、Chat GPT…現在世界にはさまざまな新しいアプリケーションが進化を遂げています。
金子さんは逮捕時33歳という若さ。7年半をプログラミング開発が積極的にできなかったことの責任はどこにあるのでしょうか。
貴重な7年半があればどうなっていたでしょうか。日本のIT技術が遅れた要因の一つかもしれません。
プログラミングを誰よりも楽しみ、大好きで夢中になって、自分を表現できる唯一のツールとまで言っていた天才プログラマー金子さん。
金子さんがご存命であれば、今の日本もGAFAMと並ぶ大企業になっていたのではないでしょうか。
残念でなりませんが、金子さんが無罪判決2021年12月20日の記者会見で『誰かのせいにせず前を向いて歩くのみ』『7年半も動かないと慣れになり、動かない癖がついてしまっていて、(裁判のためには何もしないことが最長な為)今度はその癖を直さないと』と😭
ピュアで人当たりも良く、争いごとが嫌いで、決して誰かのせいにせず、前向きに振る舞いながらお話しされる姿に涙が出ました。
ご冥福をお祈りします。
次のステージでご活躍されることを信じています。
最後までお読みくださりありがとうございました!
気になった方は下記からチェックしてみてください。
以下文献参照元
↓すごくわかりやすかったです。映画を観てない方も観た方もぜひ!
中田敦彦のYOUTUBE大学
【Winny事件①】天才プログラマーの不当逮捕 !?…日本のIT開発が遅れた原因に迫る!
↓無罪判決後の記者会見のニコニコニュース。
壇さん、金子さんの最後のインタビューに涙が止まりませんでした。
Winny開発者・金子勇氏 最高裁判決後の緊急記者会見【2011年12月20日】
↓非常にわかりやすくまとめられており、参考にさせていただきました。ありがとうございます。
弁護士ドットコムニュース
『天才プログラマー金子勇さんを無罪に導いた壇俊光弁護士、Winny事件の裏側と友情を語る』
↓壇俊光弁護士の著書
【POD】Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 (NextPublishing) [ 壇 俊光 ] 価格:1,980円 |
↓読んでみたいですね
国破れて著作権法あり 誰がWinnyと日本の未来を葬ったのか【電子書籍】[ 城所 岩生 ] 価格:880円 |
↓ひろゆきさんの著書も興味があります
プログラマーは世界をどう見ているのか (SB新書) [ 西村博之 ] 価格:990円 |
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